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Roman Otto / If You Lived Here You'd be Home by Now

Roman_Otto_If_You_Lived_Here~

Roman Ott (as)
Kurt Rosenwinkel (g)
Manuel Schmiedel (p)
Lars Gühlcke (b)
Peter Gall (ds)

Recorded: November 27-28, 2012 at Recpublica Studio, Poland
Engineer: Marco Birkner (FSNT 446)

ローゼンウインケル参加、うねる傑作現代ジャズ

 カート・ローゼンウィンケル(g)が参加し、まったりした非4ビート系ジャズが続いて行く。時折混ざるゆったりバラードが実にいいあんばい。カートがうるさい弾きまくりでなく、ツボを心得たうっとりするような名演を繰り広げているのが聴きものだ。ドイツを拠点に活動するアルト・サックス奏者、ロマン・オットのFSNT第二弾である。

 主役のオットはベルリンの音楽院を卒業し、2003年に自己のバンド「イナー・シェイプ」を結成して高評価を得た。特にカート・ローゼンウィンケルをフィーチャーした2009年のアルバム「Seeing People」(FSNT 346)がベストセラーを記録している。

 自身のオリジナル7曲に「Love Thy Neighbor」(revel / gordon) を加えた合計8曲。本作はとにかくオリジナル曲の出来がよく、曲が変わるたびに新しい発見がある。そのためアルバムをまったく飽きさせない。ボッサ調の穏やかな1曲目で早くもノックアウトされてしまう。そのほかにも哀愁あり、美メロあり、ノリのいい4ビートありで一気に最終曲まで聴かせてしまう。

 主役のオットーはマーク・ターナー風のうねうねサックスだ。彼のこのプレイがゆったりリラックスできる曲調に実にマッチしている。そこにカートが毎曲かっこいいギターソロをバシバシ決めて行くのだからたまらない。

 ここでのカートのギタープレイは、ある種ナーバスな自身のアルバムとはまったく異なり落ち着いた大人の演奏を聴かせている。本盤での名演は、数ある彼の客演のなかでもベストプレイに挙げられるのでなないか。カート・ファンにはうれしいプレゼントである。







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