アルバート・コリンズのライヴはドンチャン騒ぎ



火の玉みたいに熱いブルース・マン

 たまたまYouTubeで観たアルバート・コリンズのライヴがすごいことになっていた。客は歌うわ、大騒ぎ。このノリはふつうじゃないだろ、まじめな話。アツい野郎だぜ、まったく。

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ジャンル : 音楽

Luis Perdomo / Links

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Luis Perdomo (p)
Miguel Zenon (as)
Dwayne Burno (b)
Rodney Green (ds)

Rec. January 20, 2013, at Systems Two Recording Studios, NY
Engineer: Michael Marciano (Criss Cross 1357)

素敵なさりげなさにあふれた4ビートの快楽

 リリースされてすぐに聴いたが、生憎ずっとラーゲ・ルンドとウィル・ヴィンソンの新譜に浸っていたので2ヵ月間も書きそびれていた。特に期待せず買ったが大当たり。極上の4ビート・ジャズが楽しめる1枚だ。

 奇をてらったところがまるでないオーソドックスの極致。アルバム全編に素敵なさりげなさがあふれている。これぞ大人の音楽である。ベネズエラ出身のペルドモは、自分の背骨にあるラテンの色をまったく出さなかったのが功を奏した感じだ。

 メンバーは主役のルイス・ペルドモ (p) にミゲル・ゼノン (as)、リズム隊は渋さ満載のドウェイン・ブルーノ (b) とロドニー・グリーン (ds) である。

 のっけからM-1ではペルドモとゼノンが吼えまくる。ペルドモはもちろん、アルバム全編を通しゼノンのデキがとてもいい。アルトらしい翳りや愁いをまといながらも行くときは行く。このメリハリの利いた押し引きがすばらしい。

 ブルーノのベースは初めて聴いたときには(音がこもった印象しかなく)よさがわからなかったが、何枚も聴いてるうちに味がにじみ出してくる。いい意味でアクの強い個性派だ。グリーンのドラミングも最初は「好みとちがうな」としか思わなかったが、ここ何枚か4ビート作を続けて聴いてぐんぐん株が上がってきた。

 クリスクロス盤では低域が薄くなりがちなエンジニア、マイケル・マルシアーノによる録音も、本作ではブルーノのベースが太いぶん帯域バランスがうまく取れ、なかなかいい。はっきりした解像感のある好盤に仕上がっている。

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ルンドとヴィンソンまみれの1ヵ月

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 発売されてすぐに買った2枚の新譜に聴き惚れて、ふと気づくともう1ヵ月がたっている。おかげでブログの更新が滞ってるじゃないか。だって良すぎて何度聴いても飽きないんで、新しくCD買う気にならないんですもん。

 その問題の2枚とはラーゲ・ルンドの最新スタジオ盤 「Foolhardy」 と、ウィル・ヴィンソンの最新ライヴ盤 「Live at Smalls」。どちらもひんやりした肌触りが暑い夏に心地いい逸品です。「だれ? それ」 って人は騙されたと思ってぜひどうぞ。

 あ、そろそろ新譜のCD仕入れてブログも更新しますんで、よろしく。

【関連記事】

『Lage Lund / Foolhardy』

『Will Vinson / Live at Smalls』

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松岡美樹

Author:松岡美樹
予定調和じゃない最近のJAZZが好物です。

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