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Pete Zimmer / Prime Of Life

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Pete Zimmer (ds)
George Garzone (ts)
Peter Bernstein (g)
Peter Slavov (b)

Rec. May 18, 2011, at Systems Two Recording Studios, NY
Engineer: Jon Rosenberg (Tippin' Records TIP1108)

明るく陽気な4ビートにのんびりリラックスする

 NYをベースに活動するドラマー、ピート・ジマーがリリースした5枚目の最新リーダー作だ。ポストバップな4ビート、非4ビートが中心で、聴いてるうちに思わずリズムを取ってしまう。明るく陽気にリラックスできるノリが楽しい。

 自身のオリジナル6曲に、ガゾーン作の3曲を加えた全9曲。冒頭ののんびりほんわかしたM-1が流れたとたん、ソファにゆったりめり込んで聴く気になる。本作にはシリアスで突き詰めた作品性のようなものはないが、とにかくなごめるところがいい。これと同時に5枚のCDをまとめ買いしたが、ふと気づくといつまでも聴いているのはこのアルバムだった。そんな1枚だ。

 大御所ジョージ・ガゾーン(ts)とピーター・バーンスタイン(g)のツートップが、陰影感豊かに楽曲を謳い上げる。ガゾーンは暖かみのある大らかなソロを取り、そのパックでバーンスタインの美しい七色のコードワークが冴える。

 バーンスタインは、パット・メセニーのような正確無比で流麗なソロを取るタイプではない。リズムがいい意味でルーズなところがいい。前へ後ろへ微妙に揺らぎ、彼独特のうま味を聴かせる。味わい深いギタープレイだ。

 主役のジマーはけっこう抑えた演奏が渋い。ハデな技巧を見せつけるタイプでなく、軽めのあっさりしたドラミングで楽曲のよさを引き出すタイプだ。それにジャケ写で見えるお腹のでっぱりがちょっとかわいい(笑)。顔はお澄まししているけれど、とっちゃん坊やなところがおかしい。

 ジマーは1977年、ウィンスコンシン州生まれ。2001年にNYへ進出した。続く2004年5月には自身のレーベル「Tippin' Records」を設立し、同年9月にファーストリーダー作「Common Man」をリリース。ガゾーンとはサードアルバム「Judgment」(2006)でも顔を合わせている。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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松岡美樹

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予定調和じゃない最近のJAZZが好物です。

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