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旅ができるような音が好きだ

JAKOB_BRO
ヤコブ・ブロ「Balladeering」(2009年)


霧が立ち込めてくるような空間系ギタリスト

 いまいちばん我が家のステレオ占有率を高めているのがヤコブ・ブロだ。デンマーク出身の空間系ギタリストである。

 アルバムでいえば、特に「Pearl River」(2007年)、「The Stars are All New Songs Vol.1」(2008年)、「Balladeering」(2009年)あたりの過去作をもっぱらたしなんでいる。ビルフリやクリス・チーク、マーク・ターナーら強豪たちが次々にフィーチャーされたおいしい時期の盤である。

 特によく効くのが早朝だ。

 目が覚めてすぐ、まだ頭がボーッとしているうちに聴くのがいい。するとブロ特有の、リズムレスでほんわか霧が立ち込めてくるような音に包まれ、すっかり気持ちよくなってくる。朝酒と同じだ。

 目を瞑ると、蜃気楼のように北欧の景色がまぶたの裏に降りてくる。スティーヴ・カーディナスと同じく、私は風景が見えてくるギタリストが好きなのだ。

 さてこのヤコブ・ブロ月間が終われば、次はどのギタリストと旅へ行こうか。

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

Comment

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初めまして。
ここなん年かROM専だったのですが、初めてコメントします。

いつも新しいPleyerの発見ありがとうございます。
その主観的で曲げないところも面白くたのしませて頂いております。

そこでひとつ質問なのですが、音楽はPlayされますか?

好き嫌いがあるのはひとそれぞれあるのは理解しております。
私はジョンスコのPlay Styleが心底嫌いですし(笑)
ただ最近拝読していてふと思ったのが、現代絵画を一方的に愛でる様な、何かとてももったいない感じがしたもので、なんとなくコメントしてみました。

こんにちは

コメントありがとうございます。

>音楽はPlayされますか?

はい。Bassをウン十年弾いていました。

学生の時は授業なんてそっちのけで、ハコバンに精を出し稼いでおりました。
「就職活動なんかやめて、いっしょにやろうよ」
という悪魔の声を振りほどいて真人間になりましたが。

>その主観的で曲げないところも面白くたのしませて頂いております。

あらら。きわめて客観的に分析して書いているつもりでしたので、
主観的といわれて非常に驚きました。
(もちろん本記事のような「エッセイ」は主観のみですが)

たとえばブラッド・メルドーは大好きです。何年も追っかけでした → 主観
ですが客観的に言って彼は終わったので、その通り淡々と書いています。
ジョンスコも大好きで、メルドー同様ほとんどのアルバムを持っていますが、
客観的に言って容色の衰えが著しいので、その通り書いています。

とはいえ人間の思考を100%客観的に行う、
などというのはむろん不可能ですから
どこかに主観は入るでしょうね。
好き嫌いを完全に排除して客観的に書く、などというのは難しい。
これは音楽に限らず、アートや映画など芸術全般すべてそうでしょう。

ご指摘、ありがとうございます。
謙虚に受け止め、さらに精進致します。

ではでは。
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松岡美樹

Author:松岡美樹
予定調和じゃない最近のJAZZが好物です。

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