スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Svein Rikard Mathisen / Copenhagen Diaries

1

Svein Rikard Mathisen (g)
William Larsson (p)
Paul Hinz (b)
Andreas Fryland (ds)

Aske Drasbæk (as on M-4, 6, 9)
Maylen Rusti (vo on M-4, 9)

Recorded: June 21-22, 2015, at the Village, dk
Engineer: Bjorn Gjessing (Curling Legs CLPCD150)

ノルウェーの新鋭ギタリスト、鮮烈デビュー

 非常にテクニカルだが、でも楽曲を聴かせたいーー。典型的なコンテンポラリー・ジャズギタリストである。ノルウェーの新鋭、スヴァイン・リカルド・マティセンが2015年10月にリリースしたばかりのデビュー盤だ。

 メンバーはスウェーデンとデンマーク、ノルウェーの混成。ヴィリアム・ラーション(p)にパウル・ヒンス(b)、アンドレーアス・フリューラン(ds)、アスケ・ドラスベク(as)、これにノルウェーの歌姫マイレン・ルスティが2曲でヴォイスを聴かせている。

 当然のように全9曲すべてオリジナル。冒頭からアダム・ロジャース似のテクニカルなギターが畳みかけてくる。なるほどそういう盤なのかと思ったら……M-2以降はにわかに様相が変わってくる。ありゃりや、こりゃギタープレイを聴かせるためのアルバムじゃないぞ。

 その証拠にM-4やM-9ではさりげなく女性のヴォイスが入ってきたり、曲によってはプログレッシヴ・ロックみたいな難度Aの超絶的なキメが続いたり。かなりアレンジに凝っており、明らかにギタープレイというより楽曲を聴かせようとしている。

 特にM-7のバラードなんかはかなりよくできている。なによりメロディが美しいし、曲の構成、アレンジとも凝りまくりで聴き手を決して飽きさせない。

 いやもちろんギターを弾けばバカテクなのだが(特にM-3の弾きまくり)、むしろソロという意味ではピアノがけっこうフィーチャーされている。このウィリアム・ラーソンというピアニスト、かなり斬れてるわぁーーと思って調べたら、あのイェスパー・ボディルセン(b)とかモルテン・ルンド(ds)ともやってる人でした。なるほどそうか。

 てなわけで新世代のジャズはこれだ、的な世界観をぐいぐい提示する1枚。聴き応え充分で、おそらくどんな好みの人にもフィットするだろう。かなりおすすめです。

ここに音源アリ



スポンサーサイト

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

Comment

No title

こんちには。いつも参考にさせて頂いてます。

これ、無茶苦茶良いですねぇ~!!
お蔭さまで、またしても amazon で即ポチ。。
確かにプログレ風ですね。私は 1961年生まれのプログレ世代ですが
こんなカッコイイのは久々ですね。もちろんJAZZとしても良いですが。

世の中にはまだまだ知らない良い音楽が沢山あるのでしょうね。
これからも新譜情報期待しております。ありがとうございます。

yachtingさん、こんにちは。

>これ、無茶苦茶良いですねぇ~!!

ありがとうございます。探してきた甲斐がありました。

>確かにプログレ風ですね。

はい。基本、かっこいいコンテンポラリー・ジャズをベースにしながら、
キメの部分はなんか「Yes」を彷彿とさせるものがあったり。
たぶん作ってる本人は意識してないと思いますがw

>これからも新譜情報期待しております。ありがとうございます。

こちらこそ、 ありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。
非公開コメント

プロフィール

松岡美樹

Author:松岡美樹
予定調和じゃない最近のJAZZが好物です。

最新記事
カテゴリ
ブログ内検索
全記事一覧・表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。