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【2016 イチ押し新譜ベストテン】 年間ランキング ~こいつは聴き逃すな

【1位】A Lifetime Treasure / Yasushi Nakamura (レビュー記事)

01.jpegストレートに躍動する中村節

Yasushi Nakamura (b)
Lawrence Fields (p)
Clarence Penn (ds)

ベーシックなジャズのよさを見直した年だった

 2016年最大のトピックはジャズ業界においてでなく、自分の中で起こった。それは何気ないベーシックなジャズを聴いて、ふと「いい」と感じるようになったのである。50年代的な王道ジャズはもう聴き飽きていたはずだった。なのに2016年の新譜を探しているとき、明らかに50年代のハードバップに影響を受けた盤を聴き「いい」と感じた。

 それからというもの、やたらそっち系の音が気になるようになってきた。予定調和じゃないNYコンテンポラリー以外はバカにしていたはずなのに、である。その証拠に今回の年間ベストランキングでも、1位、3位、6位にそれぞれオーソドックスな系統がランクインしている。6位のピーター・バーンスタインなんて以前ならスルーしていそうだが、聴けば聴くほど味が出ておいしくてたまらないのだ。

 この変化はいったい何だろう?

 ひとことでいって「年を取った」のだ。例えて言うなら、若いうちはやたらハデな色のトンがった服を着ていたヤツが、年を取ったら急に「なんでもないこと」のよさに目覚めてボタンダウンのシャツを着始めた、みたいなものだろう。と、ポジティブな解釈をしておこう(おい)。

 てなわけで来年から本ブログでは、いかにも2017年代のカッティング・エッジな盤も従来通り紹介するが、加えて2017年の新譜でありながら、ちょっと大人っぽいオーセンティックなアルバムも少しは混じってくるかもしれない。まあそう大きく変わらないとは思うが、その辺りよろしくお願い致します。

【2位】David Gilmore / Energies of Change (レビュー記事)

02.jpegギルモアの自身最高傑作が登場

David Gilmore (g)
Marcus Strickland (ss, as, ts, bcl)
Luis Perdomo (p)
Ben Williams (b)
Antonio Sanchez (ds)
Kofo Wanda (talking ds on 3)

【3位】Jae Sinnett / Zero to 60 (レビュー記事)

03.jpegレアステーキのようなこってり盤

Jae Sinnett (ds)
Ralph Bowen (ts)
Allen Farnham (p)
Hans Glawischnig (b)

【4位】Stephan Plecher Trio feat. Bert Joris / Jungfernballett (レビュー記事)

04.png欧州風味の端麗なピアニズム

Stephan Plecher (p)
Benjamin Zalud (b)
Peter Primus Frosch (ds)
Bert Joris (tp on 1, 3, 4 and 7)

【5位】Aki Rissanen / Amorandom (レビュー記事)

05.jpeg映像的スリルで魅せる音の迷宮

Aki Rissanen (p)
Antti Lötjönen (b)
Teppo Mäkynen (ds)

【6位】Peter Bernstein / Let Loose (レビュー記事)

06.jpegオーセンティックであることの誇り

Peter Bernstein (g)
Gerald Clayton (p)
Doug Weiss (b)
Bill Stewart (ds)

【7位】Joonas Haavisto Trio / Oku (レビュー記事)

07.jpeg北欧の湖面が目に浮かぶ繊細さ

Joonas Haavisto (p)
Antti Lotjonen (b)
Joonas Riippa (ds)

【8位】Donald Edwards / Prelude To Real Life (レビュー記事)

08.jpegエッジの利いた現代ジャズ

Donald Edwards (ds)
Walter Smith III (ts)
David Gilmore (g)
Orrin Evans (p)
Luques Curtis (b)

Nicholas Payton (key on M-1, 3, 6)
Vivian Sessoms (vo on M-3, 5, 10)
Antoine Drye (tp on M-12)

【9位】Klemens Marktl Sextet / December (レビュー記事)

09.jpegアレンジ凝りまくりのNYコンテンポラリー

Klemens Marktl (ds)
Seamus Blake (ts, ss)
John Ellis (ts, ss, bcl)
Aaron Goldberg (p)
Joe Locke (vib)
Harish Raghavan (b)

【10位】Florian Hoefner Group / Luminosity (レビュー記事)

10.jpeg渋さを極めたコンポラの秀作

Seamus Blake (ts, ss)
Florian Hoefner (p)
Sam Anning (b)
Peter Kronreif (ds)
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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松岡美樹

Author:松岡美樹
予定調和じゃない最近のJAZZが好物です。

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