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Rick Germanson Trio / Off The Cuff

Rick_Germanson_Trio_Off_The_Cuff.jpeg

Rick Germanson (p)
Gerald Cannon (b)
Louis Hayes (ds)

Recorded: January 6-7, 2009 at Systems Two Recording Studios, NY
Engineer: Mike Marciano & Joe Marciano (Owl Studios OWL00127)

ストレート・アヘッドな王道路線を行け

 昨年の後半くらいからメインストリーム系のジャズがすっかりおもしろくなり、そっち方面が多いスモールズ・ライブを漁っていて出会ったピアニスト、リック・ジャーマンソンである。

 彼は中堅トランペッター、ブライアン・リンチ(1956年生まれ)のピアニストとして頭角を現し、本盤でもフィーチャーされているベテラン・ドラマー、ルイス・ヘイスのグループでも活動している。

 本作はそんなジャーマンソンがFSNTからリリースしたデビュー盤『Heights』(2001年録音)、およびセカンド盤『You Tell Me』(2004年録音)に続く3作目である。ストレート・アヘッドな王道路線だ。

 自身のオリジナル6曲にフレディ・ハーバート「Up Jumped Spring」のほか、「Autumn in New York」など全10曲。オリジナル志向で、独特のメロディー感覚をもっている。ふとした瞬間にぽっかり空いた異次元へもって行かれるような不思議な感覚が味わえる。

 ノリのいい曲もあるのだが、どちらかといえばしっとり系だ。バップ系のピアニストだが、本盤では割と大人しく控えめな渋いプレイを披露している。雰囲気作りが実にうまいプレーヤーである。

 ちなみに彼の演奏を初めて聴いたのは4作目『Rick Germanson Quartet / Live at Smalls』(2011年録音)だった。本盤とは対照的にノリノリの雰囲気のなか、トランペッターのエディ・ヘンダーソンが熱のこもった演奏でえらくかっこよかった。ギンギンな感じで楽しみたいならこちらもおすすめだ。

 ジャーマンソンは1972年ミルウォーキー生まれ。1998年にニューヨークへ進出し、1996年にはアメリカン・ピアニスト協会のジャズピアノコンクールで大賞受賞。2004年には米NYCのジャズ・ニュースサイト『All About Jazz』 から「Best of New Talent」を贈られている。



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