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Jamie Stewardson / Jhaptal

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Tony Malaby (ts)
Alexei Tsiganov (vib)
Jamie Stewardson (g)
John Hebert (b)
George Schuller (ds)

Rec. June 13, 2003, at Totally Sound, Malden MA
Engineer: Monty McGuire (FSNT 233)

トニー・マラビー乱入、ローゼンウィンケル系のメカニカルな味わい

 非4ビート中心の典型的なコンテンポラリー・ジャズだ。ギタリストのリーダー作らしく、作風はひところのカート・ローゼンウィンケル風。 「こういうの、ちょっと前に流行ったなぁ」 的な懐かしさすら感じさせる。トレンドの移り変わりは速いものだ。ギタリスト、ジェイミー・スチュワードソンのリーダー作である。

 基本はギターとテナーがユニゾンでメカニカルなテーマを放ち、あとは各人がソロを回す。だが似たようなテンポとノリの曲が続き、やや飽きがくる。パターンのちがう曲をはさむなりし、もっと構成に変化をつければ化けたかもしれないが。

 サイド参加のトニー・マラビーはさすがに水準をキープしている。だが飛び切りいいわけでもない。かつ思ったほど出番が多くない。その一方でヴァイヴにも、なぜか主役のギターやテナーに近い頻度でソロを取らせている。

 アルバム全体のバランスとしてはもっとマラビーの露出度を高め、ギタリストとの双頭バンド的な構成にしたほうがわかりやすかった。多人数に平均的に出番を用意したため焦点がボケた感じだ。

 その結果、曲も悪くないし各人の演奏もまずまずなのに、トータルとしてなんとなくインパクトに欠ける作品になってしまった。オリジナルの全9曲を 「4小節づつ」 聴けばすごくいいのに、アルバム1枚を通して聴くと印象に残らない、というなんだか不思議なアルバムだ。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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松岡美樹

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